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【研究会情報】

2020年9月4日(金)、伊藤科研第14回研究会「海外における平安文学」が行われます。みなさまのご参加をお待ちしております。 伊藤科研 第14回研究会「海外における平安文学」 科学研究費補助金基盤研究(A)「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」 (大阪大学・17H00912)代表者:伊藤鉄也 特別研究員奨励費「古典和歌の翻訳、および和歌と西洋詩の比較研究」 (大阪大学・19F19302)代表者:フィットレル・アーロン ・日時:9月4日(金) 13:00~15:00 ・開催方法:Zoomによるオンライン開催 ・参加方法:事前申し込みが必要(詳細は下欄にて) ・発表、報告:(敬称略)   (1)研究発表 「『百人一首』のハンガリー語訳注作成とハンガリーかるた会の草創について」          [フィットレル・アーロン(日本学術振興会外国人特別研究員・大阪大学日本語日本文化教育センター招聘           研究員)/カーロイ・オルショヤ]   (2)研究報告 「翻訳機を使った翻訳についての調査報告」          [吉見さえ(大阪大学4回生・伊藤科研 技術補佐員)]   (3)研究報告 「伊藤科研所蔵書籍の分類とデータベース化(仮)」          [吉村仁志(同志社大学4回生・伊藤科研 技術補佐員)]   研究発表は30分+質疑応答、研究報告は20分+質疑応答の予定     ・参加方法について  2020年8月31日(月)までにご出欠を大山宛(mt.yoshi.02@gmail.com)にお知らせください。  ご出席の方には、研究会前日の夜までに、会議に参加するためのZoomのリンク情報をメールにてお送りいたします。
  研究会・ワークショップ「世界の中の和歌―多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容―」 一般来聴者 募集のお知らせ 2020年9月3日(木)に下記の内容で研究会・ワークショップ「世界の中の和歌―多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容―」を開催します。つきましては、一般の来聴を歓迎いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 本研究会の概要 日本の古典和歌を他の言語に翻訳する際、言語と文化の差異について考慮する必要があることはいうまでもない。言語的特徴、詩形や文化的背景の違いがどのように翻訳に現れ、また日本の古典和歌の表現方法や詩形やさまざまなモチーフがどのように世界各国の言語に再現されたのかについて解明することが重要な課題である。本研究会では、日本の古典和歌の代表的な作品のひとつであり、多くの外国語訳がある『古今和歌集』の一首の和歌の8ヶ国語への翻訳を見比べる。同じ和歌が異なる言語・文化に受容される際、受容の新たな側面が明らかになり、翻訳や文化伝達に関するいくつかの問題が浮上することが見込まれる。一方、こういった和歌の翻訳や文化伝達の問題に直面するのが、翻訳実践の過程においてであると思われる。そのため、いまだに外国語訳がほぼない一首の和歌を、8ヶ国語に翻訳し、和歌の翻訳に関する展望と可能性について考える。 日時:       2020年9月3日(木)10:00~16:45(日本時間) 開催方法:    Zoomにてオンライン開催 参加方法:    事前申込が必要です。 2020年8月31日までに、メールで事前申込をお願いいたします。メールの件名は「研究会・ワークショップ申込」とし、メールの本文にお名前とご所属をご記入ください。ご連絡いただいたメールアドレスに、研究会前日の夜までに、参加するためのリンクをお送りします。 参加申込・お問い合わせ:  koten.tagengo★gmail.com (担当:土田久美子、フィットレル・アーロン)                                *お手数ですが、スパム防止のため、送信の際★を@に変えてください。 詳細なプログラム (※発表者名は敬称略) 10:00 開会の挨拶 10:05 ワークショップ 『後撰集』175番歌の各言語への翻訳とその紹介         イタリア語  ボラッチ・