【募集終了】第二回研究会・ワークショップ「世界の中の和歌―多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容―」 韓国語訳担当 発表者募集

 ※お陰様で、ご担当下さる方が見つかりましたので、以下の募集は終了させていただきます。有難うございました。

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 本研究会・ワークショップでは、和歌を様々な外国語に翻訳し、また和歌の様々な外国語への既存の翻訳を考察することによって、日本文化の海外での受容と変容について考えます。

 現在、イタリア語訳、英訳、スペイン語訳、タイ語訳、チェコ語訳、スロバキア語訳、中国語訳、ドイツ語訳、ハンガリー語訳、フランス語訳、ロシア語訳、ウクライナ語訳の担当者が決まっております。

 それに加えて、韓国語訳を担当して下さる発表者を募集いたします。

 和歌の翻訳にご関心をお持ちで、韓国語ができる方、ぜひご参加下さいますようお願いいたします。


日時:

 2021年8月末~9月初頭に予定しておりますが、後日、参加者の都合と調整して決定したいと思います。


ワークショップ(当日午前):

 『千載和歌集』319番の和歌山ざとのあか月がたのしかのねは夜半のあはれのかぎりなりけり(秋下・法印慈円)」を、参加者はそれぞれ自分の母語(またはできる言語)にあらかじめ翻訳する。

 当日、自分の翻訳を紹介し、翻訳の際注目したことや工夫したことなどについて簡単に説明する。発表時間は7分。

 その後、全体討議で、和歌の翻訳の諸問題について皆で議論する。


研究会(当日午後): 

 『古今和歌集』933番の和歌「世の中は何かつねなるあすか川昨日の淵ぞ今日は瀬になる(雑下・よみ人しらず)」がどのように翻訳されているか、参加者はそれぞれ自分の母語(またはできる言語)の既存の翻訳についてあらかじめ調べる。

 当日、自分が調べた結果を報告する。発表時間は7分。

 最後に全体討議で、わかってきた問題点や受容と変容のありかたについて皆でディスカッションをする。

 

参加資格:

 和歌の翻訳にご関心をお持ちで、韓国語ができる方ならどなたでも。学生可。

 韓国語母語話者でない方も歓迎します。


開催方法:

 Zoomによるオンライン開催

 

お問い合わせ・お申し込み先:

 担当者 土田久美子、フィットレル・アーロン

 koten.tagengo★gmail.com(送信の際、★を@に変えてください。) 


募集期限:

 2021年7月12日(月)まで。ただし発表者が決まり次第終了。

 

 

*今回のイベントは昨年9月3日に開催した研究会・ワークショップの2回目となり、昨年の内容とプログラムは以下にご参照いただけます。

https://koten-tagengo.blogspot.com/2020/08/202093-88-20209310001645-zoom-2020831.html

 なお、報告書も刊行いたしましたが、その内容については以下にご参照いただけます。

https://koten-tagengo.blogspot.com/2021/03/blog-post.html

 


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